伝統の三河家具職人が作りだす一級品の家具
ケイワークスはキャンピングカーの内装にはこだわり抜いています。
伝統の三河家具職人がひとつひとつ手作りで仕上げた最高級の家具を使っています。
木の香りに満ちた作業所内では機械と工具の音しか聞こえない、まるで禅の修行場のような凛と張りつめた空気が満ちています。
その中で職人が狂いのない素材を選び抜き、木の性質に合わせて切断・削り・研磨の工程をじっくりと行ないます。
職人の腕が一級であることはもちろん、家具を使っていただくお客様の身になって、ひとつひとつの作業をおろそかにしない姿勢が、家具に命を吹き込んでいるのです。
キャンピングカーという特殊用途に使われる家具は、微振動・揺れ・ショック・荷重に耐えられる堅牢な作りが求められます。
コンマ・ミリ単位の寸法の狂いを見逃さないため、仕上げには長年の経験でしかわからない手触りの感覚でわずかな凹凸を感知、微妙な平滑性を出していきます。
そして、仮組み立てなどを行いながら、各パーツがうまく接合するかどうかを確かめていきます。
こうした数々の工程を経て、基本素材が仕上げられていくのです。
これらの仕上げを機械ですべて処理しようと思えば可能ですが、機械だけで出来上がったものにに比べ、なぜか職人の手で作られた製品の方が仕上がり状態がよく長持ちするのです。
ケイワークスのキャンピングカーを10年以上乗って楽しんでいただくためには、どうしても、この手作業による家具作りが欠かせないのです。
10年以上使い続けても大きな狂いがなく、きわめて高精度で安定感のある家具が備わってこそ、ケイワークスブランドなのです。
「ケイワークスの内装家具は、同業他社製品とはまったく異なる作りこみと堅牢な美しさをもっている」との声を数多くいただいているのは、他社と一線を画す家具作りへのこだわりの賜物ではないでしょうか。
床づくりと床材について
床材については、重量のあるものを積み込むことがある場合には、傷のつきにくい堅牢な床材を、濡れやすいものを積載することが多い場合には撥水性があって汚れを拭き取りやすい素材をお選びいただけます。
また、木目調のデザイン性が高い床材をご希望の場合には、車内全体のデザインやカラーリングに合わせたものを選んでいただけます。
底板を張る前に見えない部分の下地処理も正確かつきれいに施工します
床材を張る底板にガタがでないよう正確なレベル出しを施します
床材を張り家具を仮乗せして床面との間に歪みがないか徹底的に検査します
床下には、寒暖の差を考えて床下断熱処理を行い、下面からの冷え込みにも対応できます。
この上に床材を張り付け、家具を置いて全体のバランスを見ていきます。
大切な足もとの平面性や強度を確かめながら慎重な作業を行いますから、踏みしめたときの安定感は抜群です。
照明と家具の空間
LED照明の美しさ
ケイワークスのLED照明は輝きがまったく違います。
明るく深みがあり、車内の雰囲気を引き立てます。
照明の違いこそが、空間全体のイメージ「居心地のいい空間」を創り出す大きな要因になるのです。
これらのLEⅮ照明はオーロラシリーズに標準装備され、心落ちつく素晴らしい室内照明環境をつくりだしています。
家具デザインと美しさの追求
お客様がキャンピングカーを選ばれるとき、デザインについていろいろ検討されると思いますが、その重要性について踏み込んでお考えになったことは少ないのではないでしょうか。
家にしても、車にしても、普段身につける洋服にしても、わたしたちの気持ちを心地よくしてくれたり、楽しくさせてくれたり、豊かにしてくれるのは、実は「デザイン」なのです。
デザインが悪ければ居心地もよくありませんし、楽しさも半減してしまうでしょう。
ケイワークスでは、製造するすべての車両に対して、それぞれの車種に適った内装デザインを常に研究開発していますが、求めるものは「全体の調和」ということです。
「全体の調和」とは、家具(素材と色と質感)・光(照明)・空間性(広さとレイアウト)のバランス。
この調和こそが、キャンピングカーがもつ機能美やムードを決定づけるのです。
多くのキャンピングカーメーカーは、お客様がお求めやすい様に、できるだけ安価にと試みるものです。
しかし、リーズナブルな価格に抑えて普及を目指すあまり、機能美と空間デザインの美しさがスポイルされてしまう傾向は否めません。
デザイン性が高く、美しいインテリア・エクステリアが整っていなければ、住み心地が良くありません。
日常生活で居心地が良い空間とは、美的センスにあふれた機能性の高い場所、くらしのなかに「美」が確実に浸透してきているのです。
ケイワークスは、お車を長く使っていただきたいとの思いから、「全体の調和」を車内空間のデザインに活かしています。
機能性と美しさを高次元でバランスさせる
ケイワークスのキャンピングカーは、三河家具職人の伝統技で作られた温もりのある家具を大きな特徴としていますが、そこにエッジの効いた現代的なデザインを融合させています。
全てのケイワークスのキャンピングカーは、こうしたコンセプトに合わせて、使い勝手の良さだけでなく、美しい意匠に彩られています。
全体の調和
車種のコンセプトに合わせ、調度品の材質・機能・形状をひとつひとつ吟味。「全体の調和」という考え方のなかに落とし込んでいきます。
最高級のLED照明で車内を演出しても、それが映える家具の材質や色彩でなければならず、こうした天板素材なども、他の塗装面素材との調和を図りながら何度も検討を重ねて決定しています。
いい家具をつくっても、それを見せる照明が貧弱では、台無しになるということ。どの要素ひとつでもバランスを欠いてはならないと考えています。
ケイワークスが設計・製造段階からとくに考え抜いていること、それが「全体の調和」。
そのための家具作り、照明づくり、シート素材の選別。
手間のかかる工程数の多い作業ですが、ここをしっかり固めておけば、乗れば乗るほど、使えば使うほど親しみが湧く、飽きのこないキャンピングカーに仕上がっていきます。
お客様に愛着をもって乗っていただける車づくりこそ、ケイワークスのデザイン理念です。
シートの素材とクッション性能について
ベッドマットに使用されているウレタンフォームクッションが粗悪ですと、不快どころか 体を痛めてしまうので要注意です。
ペラペラのベッドマットで製作されている車両では、お客様ご自身が新たにベッドマットを用意しなければ、とうてい満足に眠ることができません。
また、ベッドマット表面にたるみが出てしまうものは、クッションとカバーの縫製が悪いのが原因です。
ケイワークスでは、平均的なクッションの2倍近い厚みをもたせ、素材にも蒸れにくく通気性の高いものを用意、お客様の安眠を助けます。
ケイワークスは、汚れが付いても水拭きしやすいフェイクレザーから肌触りのよい繊維素材まで、お客様のご要望に合わせて、何種類もご用意しています。
カラーリングも豊富にとりそろえていますので、ご利用形態にかなったお好み通りの室内空間を実現できます。キャンピングカー最大の魅力は、ゆったりとくつろいで休める、快適に眠ることができるということです。
それを支えるのが、就寝スペースの面積、そして、シートあるいはベッドマットの質やクッション性能です。
レイアウトデザイン
キャンピングカーの最大の魅力は、車内で快適に眠られる空間をもつこと。
その良し悪しを決定づけるのは、就寝シーンに切り替えたときの就寝スペースのゆとりや、シートレイアウトの便利さ、シートを使用目的に合わせてアレンジするときの作業のしやすさです。
シートレイアウトの自由度が非常に高く、お客様ご自身の使い方に合わせたレイアウト変更が容易にできる。
これらのシートをアレンジするときも、ほとんど力を要せずに、片手でスイスイできてしまいます。
複雑な構造や力のいる操作を排除し、誰にでも簡単に就寝スペースをつくることができるのは、疲れた時や旅先での大きなアドバンテージになることでしょう。
多くのお客様から、『さまざまな理想を抱いて使い勝手を試行錯誤してみたが、結局最後は就寝スペースをシンプルに確保できることが一番大切だった』と伺っています。
こうした皆さんのご経験から届いた声が、ケイワークスの就寝空間に反映されています。
安全性と快適性
クッション材による保護と固定
家具は、ボディに揺るぎなく固定されますが、長年の使用による微振動の連続で、ボディとの接触面がこすれてくる場合があります。
ケイワークスではこの家具とボディとの間にクッション材を入れて、ショックや振動による家具の劣化を防いでいます。
家具は安心の角丸加工
三河家具職人が手づくりでこしらえた家具は、車中での安全性を考慮して、すべての角部分を丸く加工し、柔らかい印象に仕上げてあります。
お子様が車中で接触しても、角張りがないので、身体へのダメージを少なくできます。
耐久性のある表面材
趣味の道具を乗せたり下ろしたりする場合、どうしても道具が家具に当たって傷がつきやすくなるものです。
ケイワークスでは、ドライバーなど鋭利な金属部分で叩いても擦っても、傷がつきにくい高圧メラミン材という表面材を開発。
高圧メラミン材は日焼けや色あせにも強く、たとえ傷がついても跡が目立たちにくいので、装着当時のままの質感を保つことに成功しました。
配線部の工夫と保護
一度トリム(内壁)をはがしてみると、至る所に電気配線が走っています。
この電気配線が、走行中の振動で外板やトリムに当たって不快な音を出すことがあります。
ケイワークスでは、配線の束が外板やトリムに当たって傷つかず、異音が出ないように、コルゲートチューブで保護し、タイラップを多用して、配線束のバラツキを無くしています。
こうして見えない部分の安全性を確保し、快適性を追究しています。
ダブル断熱施工で快適空間
キャンピングカーの車内空間を快適にするためには、車内温度の管理も重要です。
当社の断熱施工は最も重要な工程を2回に分けて施工することで、”圧倒的な快適性を実現”しています。
1回目は特殊なセラミック塗料にて、鉄板の継ぎ目の奥まで隙間無く断熱塗料を吹き付けます。
更に、2回目の施工として、高機能断熱材を手作業で丁寧に隙間無く重ね張りしていきます。
W断熱施工は、セラミック断熱塗料と、機密性の高い断熱材を手作業で施工する当社独自のノウハウにより、絶大な断熱効果を実現しています。
また、断熱材を貼れない箇所には分厚い断熱塗装を施し対応しています。
さらに、リヤのタイヤハウス上部には、ロードノイズ低減のため、特殊防音シートを全車種に施工。
快適なドライブ環境の実現に努めています。
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